
女性弁護士か男性弁護士か
これから離婚について弁護士に依頼しようとする際,男女問題特に離婚問題では,女性弁護士がいいのか,男性弁護士がいいのか,一般の方には気になるところではないでしょうか。
女性弁護士は,平成26年9月30日時点で,弁護士における女性比率は18.1%です。
20年前は6%台だったようですから,以前と比べれば格段に増えておりますが,まだまだ圧倒的に男性比率が高いのです。
とはいえ,いまや女性の弁護士に依頼したいという方は,それほど難しくない時代になっていると思います。
さて,一般的に弁護士が女性か男性かで有利不利というのはないと思います。
ただ,離婚問題はかなりプライベートな話をすることになりますので,その観点からすると,「男性は嫌だな」「女性は嫌だな」というお気持ちが生じることは自然だと思いますので,そのようなお気持ちにしたがって決めていただければよろしいかと思います。
そのため,女性弁護士か男性弁護士かというのは,一般論としてはどちらがよいというのは弁護士の立場からは答えられない問題です。
横浜の離婚弁護士 細江智洋