慰謝料請求の消滅時効 離婚相談弁護士横浜 細江智洋

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慰謝料請求の消滅時効

不貞行為や暴力が原因で離婚をする場合,慰謝料請求はいつまですることができるのでしょうか。

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慰謝料を請求する場合の法律上の根拠は,不法行為に基づく損害賠償請求権と言います。

損害及び加害者を知ったときから3年で消滅時効により,請求ができなくなります。

よく,一般に時効は10年ということを耳にしたことがあるかもしれませんが,それは契約などの場合であり,不法行為の場合は上記の条件の下で3年となります。

例えば,夫に殴られて傷を負わされたような場合には,その行為時から3年でその暴力に関する慰謝料請求権は消滅時効にかかることになります。

もっとも,民法159条が,「夫婦の一方が他の一方に対して有する権利については、婚姻の解消の時から六箇月を経過するまでの間は、時効は、完成しない。」という時効の停止を定めているので,夫婦間では,離婚成立から6カ月以内であれば,請求ができます。

他方,暴力や不貞など,様々な経緯の上で,一方の責任で離婚に至ったという意味での離婚そのものによる慰謝料請求は,離婚成立の日から消滅時効が進行するため,離婚成立日より3年以内に請求をすることが必要となります。

この請求は,裁判上の請求,典型的には訴訟が必要となりますので,ご注意ください。

少なくとも内容証明郵便にて,請求をして,その後速やかに訴訟提起をする必要があります。

離婚相談弁護士横浜 細江智洋

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